10月20日10時より、11月度のレッスンカレンダーの公開・予約が始まります。
ぐっすり睡眠のためのセルフケアを磨きましょう
秋は寒暖差が大きくなったり、乾燥しやすくなったりと、体も心も変化を感じやすい季節です。これからの時期は寒さが深まり寝つきが悪くなるなど、入眠や睡眠の質の低下が気になる季節です。ぐっすり眠るに役立つセルフケアをご紹介します。
睡眠のセルフケア
・ぐっすりヨガ:テンスタイルヨガスタジオのイベントレッスン「ぐっすりヨガ」(月に1回開催)は、起床時から入眠時など睡眠に特化した特別レッスンです。ヨガだけでなく、起床時におすすめのケアなど、日常生活で出来るケアポイントもご案内しています。ぜひ、ご活用ださい。
睡眠をしっかりとる: 睡眠不足は、ストレスを溜めやすくし、免疫力を低下させます。質の高い睡眠を心がけましょう。
リラックスできる時間を設ける: 好きな音楽を聴いたり、読書をしたり、お風呂にゆっくりつかるなど、リラックスできる時間を毎日少しの時間でも設けましょう。
自然に触れる: 秋は紅葉など、美しい自然がたくさん見られます。自然の中に出て、深呼吸をするなどして、心身をリフレッシュさせましょう。
睡眠に良いとされる食べ物:いくつか良いとされる食べ物があります。これらの食品に含まれる栄養素が、リラックス効果を高めたり、睡眠ホルモンの分泌を促したりすることで、質の高い睡眠をサポートしてくれます。
睡眠に良いとされる食品の例
トリプトファンを多く含む食品: トリプトファンは、セロトニンという神経伝達物質の原料になり、セロトニンは睡眠を誘発するメラトニンの材料になります。
大豆製品: 豆腐、納豆、味噌など
魚: まぐろ、カツオ、鮭など
肉: 牛肉、鶏肉、豚肉など
卵
牛乳
バナナ
ナッツ
マグネシウムを多く含む食品: マグネシウムは、リラックス効果があり、睡眠の質を高める働きがあります。
海藻: ひじき、わかめ、昆布など
ナッツ: アーモンド、カシューナッツなど
種子: かぼちゃの種、チアシードなど
全粒粉: 全粒粉パン、玄米など
ビタミンB6を多く含む食品: ビタミンB6は、トリプトファンからセロトニンを合成する際に必要です。
バナナ
鶏肉
魚: まぐろ、鮭など
豆類: 大豆、レンズ豆など
グリシンを多く含む食品: グリシンは、リラックス効果があり、睡眠の質を高める働きがあります。
肉: 豚肉、牛肉
魚: ホタテ、エビ
GABAを多く含む食品: GABAは、脳の興奮を抑え、リラックス効果をもたらします。
発酵食品: 納豆、キムチ、ヨーグルトなど
茶葉: 緑茶、紅茶
炭水化物: 炭水化物は、トリプトファンが脳に届きやすくなるのを助けます。
ご飯
パン
パスタ
食事の注意点
夕食は寝る3時間前までに: 消化不良を防ぎ、睡眠の質を向上させます。
カフェインやアルコールは控えめに: カフェインは覚醒作用があり、アルコールは睡眠の質を低下させる可能性があります。
辛いものや油っこいものは避ける: 消化に時間がかかり、睡眠を妨げる可能性があります。
バランスの取れた食事を心がける: 様々な栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
その他
温かい飲み物: 温かい牛乳やハーブティーなどは、リラックス効果があり、睡眠を促す効果が期待できます。
食事の量: 満腹すぎると眠りが浅くなる可能性があります。
個人の体質: 人によって合う、合わない食品があります。
睡眠に良い食品は、トリプトファン、マグネシウム、ビタミンB6、グリシン、GABAなどを多く含む食品です。これらの食品をバランス良く摂ることで、質の高い睡眠に繋がります。ただし、個人差がありますので、ご自身の体と相談しながら、食事を試してみてください。
これらのセルフケアを参考に、ご自身の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。無理なく続けられる範囲で、心身ともに健やかな秋を過ごしましょう。
深刻な睡眠の悩みがある場合は、一人で悩まず医師や専門家にご相談ください。
Comments