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七十二候 玄鳥至

最終更新: 4月6日


【新暦:およそ4月5日~4月8日ころ】

七十二候 初候 玄鳥至(つばめきたる)

つばめが海を渡り南からやってくるころです。

 

玄鳥(げんちょう)とはツバメの別名で「黒い鳥」という意味だそうです。ツバメは日本の各地でさまざまな呼称があり中国・福岡あたりでは「つばさ」と言ったりするそうです。調べてみると世代差もあるとのことでしたが、熊本では「つばんじょ」だとありました。わたしは初耳でしたが皆さんはいかがですか?

 

ツバメというと他の鳥たちと違って人間の身近に巣を作り子育てをしている姿をみかけますが、それはヘビやカラスなどの外的から卵やヒナを守るためのツバメの戦略なので人の出入りが少ない所や空き家には巣を作らないそうです。たくさんの子どもたちのエサを取りにでかける間も人間のそばなら安心ということでしょうか、逞しいですね。

 

親鳥のエサ運びは1時間に約40回、子育て中のエサ取り活動は13時間にも及ぶそうで1日で約520回もエサを運ぶそうです。エサは1回で1匹の虫と限らず口の中に貯めていたりもするそうでヒナのために取っている虫の数は運んだ回数以上の数になるようです。そして、親鳥は自分が食べるエサとして虫を200~300匹も食べるため1日に少なくとも700~800匹は虫を取っているそうです。

 

ツバメは、カ、ハエ、アブ、ユスリカなどの双翅目類(そうしもくるい)やガ、チョウ、トンボ、カゲロウ、シロアリなどを取ってたべています。農作物に害をもたらす昆虫なども捕らえて食べてくれるため益鳥として人間に大切に守ってもらってきた野鳥でもあります。

 

そう考えるとツバメと人間は持ちつ持たれつの関係といえるかもしれませんが、そういう関係性がなくともツバメの巣からヒナが落とす糞がかからないようにしたり、巣が落ちないように工夫されている様子を拝見すると温かい気持ちになります。

 

秋には親子で元気に海を渡って遠い台湾やフィリピン、マレー半島までしっかり飛んで帰っていけますように。



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