• Akari

第五十七候 金箋香 ~骨格筋~

更新日:11月22日


【新暦:およそ11月18日~11月21日ころ】立冬 末候 金箋香(きんせんかさく)


こんにちは、AKARIです。早いもので暦も立冬の末候となりました。今冬は寒さが厳しいとの予報に「ダイエットのチャンス!」と思っているのは私だけでしょうか・・・。さて、今回はヨガで働きかけることができる骨格筋についてのご紹介と健康づくりのツールとしてヨガに期待できること、テンスタイルヨガスタジオでのおすすめのプログラムもあわせてご案内して参ります。


 

■ヨガで働きかけることができる骨格筋について

前回は筋肉は身体を動かすだけでなく、心臓や血管、胃や腸にも存在していて、筋肉には3つの種類があることを紹介しました。今回はその3つのうちの1つである骨格筋について紹介します。


■筋肉の主な働きは4つ

筋は収縮・弛緩することで、主に「運動機能」「姿勢の保持」「熱を生み出す」「物質を貯める・移動する」の4つの働きをしています。運動機能は歩いたり、階段を昇り降りしたり、物を持ち上げるなど、さまざまな動きを行います。動くだけでなく、じっと静止した状態を保持するのも筋肉の働きによるものです。そして、熱を生み出すことで体温の保持もしています。寒い時にぶるぶる・・と震えたりするのは体温を上げようと骨格筋が熱を生みだそうとしているためです。また、心臓(心筋)を収縮させて血液を循環させたり、胃にある食べ物を腸に送ったり、尿を貯めたり、排せつしたりもしています。これら4つの中で「運動機能」「姿勢の保持」「熱を生み出す」の働きをしているのが骨格筋です。


こんなポーズも筋肉がないとできません・・・・


■アウターマッスルとインナーマッスル

ヨガのレッスンで欠かせない骨格筋(こっかくきん)。骨格筋は骨にくっついている筋肉で身体を動かすことに働く筋肉です。全身に約700個もあり、一般的に「筋肉」と言われるものは骨格筋です。たくさんある骨格筋は重なっている部分などもあるため、皮膚の近くにあるものを浅層筋(せんそうきん、アウターマッスルとも呼ばれる)、それよりも下にあるものを深層筋(しんそうきん、インナーマッスルとも呼ばれる)とにグループ分けされています。インナーマッスルは耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

※インナーマッスルを体幹の筋群と思われている方も多いのですが、インナーマッスルは深層にある筋肉の総称です。


見えている筋肉の下にも筋肉(インナーマッスル)があります。


■インナーマッスルが大事?

インナーマッスルが大事なんですよね?とのお尋ねをいただくことが多いのですが、結論からいえば、それぞれが違う役割をしているのでどちらも大切です。例えば関節だと、動きを安定させるために働くのがインナーマッスルですが、関節を動かす主役はアウターマッスルですので関節を動かすためにはアウターマッスル(浅層筋)は欠かせません。アウターマッスルの働きを安定させるためにインナーマッスルが重要ということです。どちらか一方だけ鍛えてしまうとアンバランスとなり何かしら不具合が生じる可能性もありますので、色々な運動やトレーニングに取り組むのが大切です。

 

■ヨガはどちらも鍛えることが出来る

ヨガのポーズを行うには姿勢の維持や関節を可動させたり、まっすぐ伸ばしたりと骨格筋の働きを余すことなく使います。足を開いたり、腕の曲げ伸ばしにはアウターマッスルを使い、ポーズを維持することはインナーマッスルの働きが不可欠です。ヨガはポーズによっては両方の筋肉へアプローチすることが期待でき、どちらにもアプローチできるポーズがたくさんあります。



■ヨガのレッスンがもたらすもの

ヨガのレッスンをうけてみると「ヨガ=呼吸」といってもよいくらいに呼吸への意識を欠かしません。呼吸(呼吸運動)は横隔膜(おうかくまく)や肋間筋(ろっかんきん)などの呼吸筋(こきゅうきん)の動きによって行われますが、これらの呼吸筋も骨格筋です。呼吸筋は猫背やデスクワーク、スマホタイムなどが長く続いたりすると硬くなり動きが悪くなってしまいます。呼吸への意識を欠かさないヨガのレッスンは、このような日常生活で硬くなりがちな呼吸筋をほぐし鍛えることができ、それは呼吸の安定だけでなく、体幹の安定や自律神経の安定にも貢献することが期待できます。


監修させていただきましたテンスタイルヨガスタジオ様のプログラムでは、どのプログラムもアウター&インナーマッスルへバランスよく、また、呼吸筋へのアプローチも十分に期待ができるよう構成をしていますが、その中でも特化しているプログラムは以下のものです。スタジオ会員の皆様はぜひお試しください。


・アウター&インナーマッスルをバランス良く → コンディショニングヨガ

・呼吸に関与する筋群へのアプローチ → 呼吸改善ヨガ・姿勢改善ヨガ

 

腹式呼吸に欠かせない横隔膜(インナーマッスル)は呼吸だけでなく腹圧を高めることにも関与していますので、排せつや重いものを持つ動きなどにも重要な働きをしています。きばれない、腰を痛めやすい方にもおすすめです。


■かんたんまとめ

・骨格筋は「運動機能」「姿勢の保持」「熱の産生」をしている

・インナーマッスルは体幹の筋群ではない

・アンバランスにならないようにアウターもインナーも両方とも鍛えることが大切

・ヨガにはどちらにもアプローチできるポーズがたくさんある

・呼吸は呼吸筋(こっかくきん)によって行われている(呼吸運動)

・呼吸筋は偏った姿勢などによって動きが悪くなる

・ヨガのレッスンは呼吸筋をほぐし鍛えることが期待できる

・ヨガのレッスンは呼吸・体幹・自律神経の安定にも貢献することが期待できる



筋肉の仕組みや働きの話が大好きで筋肉の話を始めると止まらなくなってしまう筋肉大学出身なので(そんな大学はありません・・・日本体育大学というところです)、とても残念なのですが、健康づくりを目的とした運動に取り組むための基礎的なものとして、体力筋肉 → 骨格筋とご紹介して参りましたので筋肉の仕組みや働きの紹介は今回で終了したいと思います。


■次回は冬に備えて

次回からは冬の感染症防止のためにも体温低下や免疫力低下の予防対策に大活躍する呼吸について紹介したいと思います。1日に約2万~2万5千回もしている呼吸をしっかり整えるセルフケアスキルはwithコロナ生活には欠かせないスキルとなっていくと思われます。呼吸を整えるメリットはたくさんありますし、どなたでも出来ることですので、ご活用いただければと思います。



本日はありがとうございました。

冬になり温かい食べものが美味しい季節になりました。おでんは低カロリーで高たんぱくなものが多く、特に魚から作られる練り物は低カロリーで高たんぱく。温かいおでんはヨガレッスンの後の食事におすすめです。

 

せっかくヨガをしたからと食事を抜くのはナンセンスです!もったいない!

必ずしっかりとたんぱく質を補給してくださいね。おでん、おすすめです。


大丈夫ですよ、太りませーん!

おでんは安心して食べてくださいね。


TORINOMEWORKS AKARI(健康運動指導士×認定心理士)



 


33回の閲覧

最新記事

すべて表示